続 黄表紙のぞき / 大和堂

【お江戸のコミック「黄表紙」の快作選を現代語訳】
第二弾が登場！！

「黄表紙」とは、江戸時代の草双紙の一ジャンル。
まるで漫画のように、絵と文が一体化してストーリーが進みます。
あらすじは中国の故事などを下敷きにしながらも単純明快、ダジャレ合戦、まさに荒唐無稽でくだらないにもほどがある脱力系。でもそこがクセになる！

今回は、今でも「悪玉コレステロール」などと使われる悪玉善玉の元祖・悪魂と善魂が大暴れするお話や、金がありすぎて絶望する男の末路、千手観音の腕レンタル、まさかのダジャレの擬人化…、などなど。
今でも「その気持ち、わかるわかる！」と笑ってしまう、5作品を現代語訳してお届けします。

お江戸のコミック、のぞいてみない？

◆「心学早染草」、「人間一生胸算用」、「莫切自根金生木」、「大悲千禄本」、「辞闘戦新根」