―「おてんとうさまが、落ちた?」 深 く沈んだ江戸の町に現れた真っ赤な塊が、見る間に大きくなっていく。風に巻き上げられた赤い葉が、無数に舞い踊っている。明暦三年正月十八日、羊の刻。後 に振袖火事と呼ばれたその災いの最中、女心が五つ、切なく、そして力強く花開いた――。 振袖火事を題材にした短編小説集です。 A5サイズ 600円 著者は歴史小説家・史間あかし(http://flag.fakefur.jp/soranada/)
売切れ
花、燃ゆる睦月の事 / 撫子 凛
―「おてんとうさまが、落ちた?」
深 く沈んだ江戸の町に現れた真っ赤な塊が、見る間に大きくなっていく。風に巻き上げられた赤い葉が、無数に舞い踊っている。明暦三年正月十八日、羊の刻。後 に振袖火事と呼ばれたその災いの最中、女心が五つ、切なく、そして力強く花開いた――。
振袖火事を題材にした短編小説集です。
A5サイズ 600円
著者は歴史小説家・史間あかし(http://flag.fakefur.jp/soranada/)
売切れ