マトロタージュ / オヤジジ組

「マトロタージュ」とは「水夫の仕事」という意味のフランス語でカリブの海賊たちの間で行われていたホモセクシュアル的なつながりを示した隠語でもあります。
18世紀のカリブ海「海賊の黄金時代」と呼ばれ様々な海賊たちが海に生きた時代、海賊の掟をテーマに海賊船アルカンジュに乗る海の男たちの絆を描きました。

【あらすじ】
西暦1716年の夏、南カリブ海を荒らす海賊船アルカンジュの甲板長ヴァレリーは自分の相棒の新入り水夫クロヴィスと打ち解けることなく自分の肉欲を満たす道具として扱っていた。
そんな中、アルカンジュが獲物に定めた商船の仕掛けた罠にヴァレリーは窮地に立たせられてしまう。