Fate/Grand Order、茨木童子メインの小説本です。 「よう、藤丸くん。突然だが、バカンスに行きたくない?」 二千十七年七月。 人理焼却から救われた世界。 茨木童子と共になつやすみを楽しむ藤丸立香は、そんな言葉に導かれ、空晴島へやってきた。 本土より離れた孤島、穏やかに流れる何気ない時間。 そこに住む人々との、心癒す、戦いから離れた一時。 ――しかし。 その手で紡いだ奇縁は、彼らをまた、逃れ得ぬ宿命――人と鬼の物語の続きへと誘っていく。 「気をつけてね、ふじまる!」 「それが、かけがえのない相手なら。“かたわれさま”が、きっとそれを羨ましがるから!」 二千十七年、七月。 人理継続保障機関フィニス・カルデア、全サーヴァント退去まで、後五ヶ月。 ありふれた少年と、変わり果てた鬼の、これは、見え透いた別れへ走る物語。 「この身、この世を去る前に。茨木童子は、藤丸立香を――人間に、戻してやりたい」 前作「鬼々乱舞」の続編ではありますが、ここからでも読むことが出来ます!
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追/鬼々乱舞(序) Goodbye Day Bay Day, Summer Time Vacances. / InsideEgg
Fate/Grand Order、茨木童子メインの小説本です。
「よう、藤丸くん。突然だが、バカンスに行きたくない?」
二千十七年七月。
人理焼却から救われた世界。
茨木童子と共になつやすみを楽しむ藤丸立香は、そんな言葉に導かれ、空晴島へやってきた。
本土より離れた孤島、穏やかに流れる何気ない時間。
そこに住む人々との、心癒す、戦いから離れた一時。
――しかし。
その手で紡いだ奇縁は、彼らをまた、逃れ得ぬ宿命――人と鬼の物語の続きへと誘っていく。
「気をつけてね、ふじまる!」
「それが、かけがえのない相手なら。“かたわれさま”が、きっとそれを羨ましがるから!」
二千十七年、七月。
人理継続保障機関フィニス・カルデア、全サーヴァント退去まで、後五ヶ月。
ありふれた少年と、変わり果てた鬼の、これは、見え透いた別れへ走る物語。
「この身、この世を去る前に。茨木童子は、藤丸立香を――人間に、戻してやりたい」
前作「鬼々乱舞」の続編ではありますが、ここからでも読むことが出来ます!
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