星の夜は手を繋いで

星の夜は手を繋いで / みかづきこ

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2014年東京スパコミで発行した「雨の日は傘を持って」という本の、
エドガー視点バージョンを書いてみたくて、水面下で準備を進めていました。
書きあげてみればリルム視点の章もあり、
マッシュやセッツァー、ストラゴスから見た場面もあり、と
盛りだくさんな本に仕上がりました。
2月に書いた本「今夜はPARTY」とも関連あり。
ただしこの本だけでもお読みいただけます。

5月の本を読んでくださった方はもう結末を知っているこの話を、いかに面白く見せるか、
また、既刊をまったく読んでなくても楽しんでいただけるように
ない頭を振りしぼってできる限りをつくしました……。
表紙は某印刷所のデザインしていただけるセットで作成してもらいました。

各章ごと紹介すると以下のような感じです。

1・雨の日の君は不機嫌で 
→ゲーム上の時間軸では魔大陸浮上後。
エドガーがフィガロを旅立って1年くらい経ってるイメージ。リルムはまだ加入直後。

幕間1 弟は願う  
→マッシュから見たエドガーとリルム。
ファルコン復活、ぼちぼち仲間が集まってきたあたり。

2・星の夜はさよなら言って 
→リルム視点。エンディング直後、フィガロ城にて。

幕間2 ジドールの食料品店のおばちゃんから見た、「父=実はフィガロ国王」と「娘=後の、フィガロ王妃」 
→エンディング数ヵ月後~半年後くらいかな。
題名の通り、お店のおばちゃんが登場します。
「今夜はPARTY」を読んでない方向けの、これまでのあらすじ的役割の章。

3・雨の日は君と相合傘で 
→エドガー視点。エンディングから2年後、雨のジドールをデートする二人。
5月の本の該当場面よりも、結構増量してます。

幕間3  うまく行かないほうに賭けざるを得なかったギャンブラーの話 
→上記デートから数ヵ月後、すれ違う二人。

4・星の夜は手を繋いで 
→やっとくっつきます。長かったね。

幕間にしてはちょっと長いお話――可愛い孫を嫁に出す、とは 
→ストラゴスがエドガーに文句言いに行く話

5・雨の日は我らに祝福を  
→エドガー視点。結婚式の日、花嫁を迎えに行く場面

終幕
→リルム視点。ごちそうさまな感じ。

どうぞよろしくお願いいたします。

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タイトル 星の夜は手を繋いで
サークル みかづきこ
種別 同人誌
対象年齢 全年齢
価格 440円 (税抜:400円)
発行日 2014年12月29日
サイズ区分 S
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