Summer sings for Something four / からん舎

http://lir.verse.jp/

ページ数・曲数など	238ページ
主な作家	篠崎琴子
作品のサイズ	150×105
カップリング	♂×♀
発行イベント名	COMITIA125
印刷方式	オンデマンド
その他のタグ	少年少女 結婚 オリジナル小説 ひとりアンソロジー 中編集

夏は歌う、彼女への祝福のために。
「架空近現代」の「夏」×「少年少女」×「異類婚姻譚」ひとりアンソロジー、開幕。


特設サイト▷　https://summer-sings-for-something-four.tumblr.com/


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　　　　　　概要
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文庫/238P/カバー箔押し/本文2色刷り/小口染め

大正、昭和、そして平成。
これは眠りゆくみっつの、どこか不可思議な時代を舞台に、少年少女が駆け抜けた夏と、異類婚姻譚が成就の文字で結わえられるまでを描いたひとりアンソロジーです。
大正の夏のかみかくし、昭和の夏の神代との永訣、そして平成の夏に孵化する少年少女の物語――それらに結わえた「サムシングフォー」と呼ばれる、幸せな結婚を願う西洋の慣習をモチーフに、三編の中編と、三編の短編を縒りまとめました。


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　　　　　収録内容
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境界線を飛び越える、かみかくしと朽ち花の、近代和風奇譚。
――「炎天椿」

初夏を迎えた戦後の街を、少年と少女がさまよい歩いた果てにある、さいわいなる神代との永訣の物語。
――「華燭金魚」

異類婚も、言葉を話す植物も、当然に存在する架空現代を舞台としたエブリデイマジック。
――糸雨の残躯