八画文化会館vol.3 特集:終末観光の切り札 廃墟の秘密

八画文化会館vol.3 特集:終末観光の切り札 廃墟の秘密 / 八画文化会館

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廃墟は表立った観光地ではないため、常に「秘密」がつきまとう。廃墟は見慣れた町の中に隠された秘密であり内部にもまた、秘密や謎が隠されている。そして、価値ある廃墟は、物件そのものが秘密となりマニアの好奇心をかき立てる。

廃墟に行くつもりじゃなかったのに、知らないうちに廃墟に惹き寄せられてしまう。なぜなら、そこに秘密があるからだ。

今回の特集は、創刊号からのテーマである「終末観光」という視点から、廃墟の秘密に迫った。

「時代や土地から見放され今の時代のニーズからズレたとき不思議な魅力を発する場所」
終末観光とは、そういった場所を旅することであり秘密そのものである廃墟もまた、公には語りづらい終末観光だからだ。

いずれにせよ一番のポイントは、ズレを発見して楽しむ点にある。一般的な観光地にとっても「ズレ=独自性」は、外せない命題だ。

「他では見ることができない」「ここでしか味わえない」そのような場所に、人は集まる。廃墟の場合も同じだ。物件独自の特徴を発見することで、価値が生まれる。その特徴が世間から大きくズレていると判明したとき廃墟も終末観光も等しく私たちを感動させてくれるのである。

本特集では、廃墟になった理由(閉鎖に至った理由など)や所在地情報、探索時の武勇伝、感動的な廃墟ポエムはなくそれどころか、役立つ知識もほぼ皆無であったりする。

日本各地の廃墟から、目に見える特徴や傾向を発見し廃墟をとおして、終末観光との共通点である「ズレ方」についてああでもない、こうでもないと分析とは名ばかりの、おしゃべりをしているのである。

廃墟は、終末化というプロセスを通って出た、ひとつの結果である。しかし終末状態の施設が、すべて廃墟になるとは限らない。大半は解体されるであろう。

本特集で「廃墟という結果」の事例に目を通していただいた後にそのひとつ前の状態である「終末期の希少性」に気づき終末観光スポットにも、興味を持っていただけたら幸いである。
(本文より)

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タイトル 八画文化会館vol.3 特集:終末観光の切り札 廃墟の秘密
サークル 八画文化会館
種別 同人誌
対象年齢 全年齢
価格 1,429円 (税抜)
発行日 2013年08月01日
サイズ区分 M
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